きのPのサイケなリズム

アニメ、音楽、人生の話いろいろ

劇場版ラブライブサンシャインの挿入歌を聞き散らかした Part 1

 どうも。きのぴです。

 

f:id:mudamuda0106:20190313194657j:image

 

劇場版ラブライブ!サンシャイン!!Over the Rainbowの挿入歌シングルがひと通り発売されてからしばらく経ちましたね。

 

私は連日のように鬼リピートしております。

 

 

 

いや、今回の挿入歌やばすぎませんか???

 

楽曲の幅が広くて全然聴いてて飽きないし、1曲1曲がギミック満載で、聴けば聴くほど味が出るスルメ曲ばかり。

 

発売から1ヶ月ぐらい経った今でもすべて味わい尽くせてはないかもしれませんが、現状でまとめられるだけの感想を1曲ずつ書いてこうかなと思います。

 

1曲ずつガチで語ってくと、マジで終わらない無限ループなので、ほんとに私が個人的に「ここすき」と思ったポイントをひとつに絞って書いてこうと思います。(以下、「ここすきポイント」とします。)

 

長くなるので3回ぐらいに分けます。

 

この記事ではまず1枚目のシングル、「僕らが走ってきた道は…/Next SPARKLING!!」収録の以下の2曲について触れます。

 

 

 

注意点

  1. 映画の内容やPVなどの要素はなるべく(ここ大事!)除外します
  2. 曲の構成とか、サウンドなどについても触れますが、音楽的な専門用語は極力排除するよう努めます。
  3. とはいいつつ、筆者自身音楽知識はさほどないのでまあ緩めに見てください。

 

僕らが走ってきた道は…

作詞 畑亜貴

 

作曲 EFFY

 

 

冒頭7分がYoutubeで公開されてるので実質Fullバージョンがタダで聴けるこの曲。

 

もう「The オープニングテーマ」という感じ

 

この曲のここすきポイントは…

 

「そうです!」

 

です。そうです。

 

まあこれは大概の人が同じような感想を抱いてるとは思いますが、

 

いきなり「そうです!」からはじまるなんて歌詞、見たことねえよ…

 

まずこの最初の「そうです!」で我々の心はつかまれるわけですね。

 

そしてこの曲には全部で4回「そうです」が出てきます。最初と最後のが千歌、2回目が1年生、3回目が3年生ですね。

 

この曲はミュージカルのように展開が目まぐるしく変わりますが、その転換ポイントにこの「そうです」が散りばめられてます。

 

「そうです」を軸に曲が展開していくわけですね。

 

あるワードを軸に曲を展開させてくというのは、分かりやすくそして印象に残りやすいですね。つまり最高

 

また、落ちサビの表情付けに定評のある伊波杏樹さんですが、今回の「そうです」でも彼女の歌唱力は存分に発揮されてます。

 

3回の「そうです」が徐々に曲の展開を盛り上げていくものであったのに対し、最後の「そうです」は落ちサビ→ラスサビに向けていったん曲をまとめるニュアンスで、噛み締めるような歌い方をされています。

 

聴いてもらえば分かると思いますが、こういった表情付けを彼女にしか出せないニュアンスでやってくれるのが伊波さんのすごいところのひとつだと思います。

 

この4つの「そうです」のニュアンスの違いもこの曲のポイントのひとつですね。

 

 

Next SPARKLING!!

作詞 畑亜貴

作曲 Carlos.K

 

 

 

さて次は、映画の最後にエンディングとして流れるこの曲。

 

もう「The エンディング(以下略)

 

この曲のここすきポイント

 

エモーショナルなギターサウンドによる味付け

 

です。

 

曲としては挿入歌の中でも1番おとなしく、スローテンポな曲ですが、

 

 

ギターが1番エモい。

 

 

特にギターソロなのですが、なんだかWONDERFUL STORIESのそれを彷彿とさせます。

 

と思ってたら作曲の方が同じ、Carlos.Kさんでした。なんだこの人、神か。

 

なんてゆうか音作りがすでにズルいのもありますが、その後の千歌のソロへと繋げるギターソロとして完璧すぎるんですよね。

 

 

完璧すぎてもはや千歌ソロとギターソロがリンクして聴こえる。

 

 

WONDERFUL STORIESはアニメだとギターソロに千歌のセリフが重なりますね。

 

そのセリフがとても感動的なのもあり、今でもあの曲のギターソロを聴くとそれを思い出して目頭が熱くなります。

 

Next SPARKLING!!でも似たような現象が起きています。

 

もうあのギターソロを聴くと、「今だって未熟だけど…」と合わさって聴こえて、あまりのエモさに耐えられなくなります。

 

 

またこの曲はアウトロも印象的ですね。

 

シンセとギターが交互にフレーズを奏でながら最後は同じメロディ、サビのメロディに行き着くという最高においしいアウトロになってます。

 

フェードアウトで終わってくというのも、この曲のテーマである「終わらない」「次の輝きへと繋いでく」を象徴しているようで私はとても好きです。

 

こんなエモを詰め込んだような曲なのに、不思議と聴き終わった後に謎の爽快感が残るのは私だけでしょうか?

 

 

 

(To be continued...)