どうも。きのぴです。お久しぶりです。
引っ越しとかでバタバタしてたので全然更新できていませんでしたが、ちょっと落ち着いてきたのでボチボチやってこうと思います。
前回に引き続き、劇場版ラブライブ!サンシャイン!!Over the Rainbowの挿入歌シングルの感想をダラダラと書いてこうと思います。
Part1の記事はこちら↓
読む前の注意点!
- 映画の内容やPVなどの要素もちょいちょい挟みます。
- 曲の構成とか、サウンドなどについても触れますが、音楽的な専門用語は極力排除するよう努めます。
- とはいいつつ、筆者自身音楽知識はさほどないのでまあ緩めに見てください。
また、前回はここすきポイント*1をひとつに絞って書いてましたが、なんだか物足りなかったので特にひとつに絞らず適当にやってこうとおもいます。
逃走迷走メビウスループ
歌:松浦果南(CV.諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)、小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)
ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow 挿入歌シングル第2弾試聴動画「逃走迷走メビウスループ/Hop? Stop? Nonstop!」
まずは3年生楽曲のこちら。ダイヤ、鞠莉、果南の3人がイタリアの街を奔走しながら軽快に歌い上げていた曲ですね。この曲のここすきポイントはこちら
- 小原鞠莉の歌唱力
- とにかくノリの良いリズム
- 逃走中!!
小原鞠莉の歌唱力
まず何といっても目につく(耳につく)のは小原鞠莉もとい鈴木愛奈さんの歌唱力かと思います。彼女の歌唱力についてはいまさら言うまでもないことですが、この曲ではそれがさらにパワーアップしてるように感じられました。
というより曲調が彼女にとってかなり歌いやすいんだろうなという印象です。Bメロとかそうなんですが、伸ばすところが多いので、彼女の武器であるこぶし、ビブラートが存分に生きています。映画館で初めて聞いたときは思わず驚嘆の声を漏らしてしまったほどきれいな歌い方をされています。
個人的には「息が切れて限界なんだよって↑~~」の歌い方がとても好きです。
おそらく5thライブで披露されるだろうと思われますが、鈴木愛奈さんの生歌にとても期待のできる1曲ですね。絶対現地で聴きたい(鋼の意志)
「とっそめっそ め~~びうっすぇ~~~!!」
とにかくノリのよいリズム
曲全体としては、スイングジャズのようなリズムで、とてもノリが良いのが印象的です。どことなく前作劇場版挿入歌の 「Hello,星を数えて」 や、同じ3年生曲である 「G線上のシンデレラ」 を彷彿とさせます。
ハロ星と比較すると、どちらも劇中のストーリー進行と連動しており、
- ハロ星→ニューヨークの街並みをゆったりと歩いてるようなウォーキングベース
- 逃ループ→鞠莉母から逃げる3年生がイメージされるような、ちょっと走ってるリズムのベース
のように聴こえてきます。(諸説あり)
また、Gデレラと比較すると、
- Gデレラ→優雅さを前面に押し出したような曲。(単語も、シャンデリア、ダンスパーティーと煌びやかな感じ。)
- 逃ループ→Gデレラよりややアップテンポで、あちらが幼少期鞠莉をイメージした曲だとしたら、こちらはちょっと茶目っ気のある高校生鞠莉をイメージした曲。
のように聴こえてきます。(諸説あり)
こうして見てみると、逃走迷走メビウスループは映画で聖良さんが言っていた
という要素を全て詰め込んだ曲であると言えるのではないでしょうか。
逃走中!!
我らが畑亜貴大先生による「歌詞」にも注目です。
3年生がイタリアの街を逃げ回ってる様子が目に浮かんでくるような臨場感溢れる言い回し、言葉選びが特徴的です。
また、ただ逃げているというだけでなく、逃げてるのを楽しんでいる、このまま終わらせたくない、というニュアンスも伝わってきて、この辺りも劇中とリンクしているなと思います。
先ほどのリズムの話と合わせて、まさに
逃走中!!
という感じの曲だなというのがまとめです。
走りすぎて苦しいのに なぜかみんな笑い出して止まらないの
Hop?Stop?Nonstop!
作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima、Keisuke Koyama
編曲:Keisuke Koyama
歌:Aqours
劇場版公開記念!劇場版挿入歌「Hop? Stop? Nonstop!」スペシャルムービー
CMで幾度となく聞いていたであろうこちらの挿入曲。
恐るべき中毒性。
作曲はラブライブシリーズ初参加のKanata Okajimaさんと同じく初参加のKeisuke Koyamaさんです。(間違ってたらごめんなさい)
そのせいもあってか今までの曲にはなかったような雰囲気が感じ取れますね。
この曲のここすきポイントはこちら。
- 中毒性のあるメロディ
- 最高の応援ソング
- 伸び伸びと歌うメンバー
中毒性のあるメロディー
CMで聴いてた頃からこの曲は
1度聴いたら忘れられない恐るべき中毒性
を秘めてるなと感じていました。これは結構共感していただけるんじゃないかと思います。
結果的には、この中毒性はサビのみならず、曲全体が帯びていて、 無限にリピートしていられる曲だなあというのがFULLを聴いての感想です。
「なんだなんだ」とか「でもでも」など、同じ言葉を2回繰り返すフレーズが印象的で、跳ねるリズムと合わさってそれが心地良さに繋がってるのではと分析してます。
使われてる音もかなりポップな感じで、聴いててとても楽しいですね。劇場版前までしばらくエモ路線の曲が続いていたので、久しぶりにこうゆう元気な曲が聴けて筆者としてもとても嬉しかったです。
最高の応援ソング
今回の映画はキャッチコピーとして「未来へはばたく全ての人に贈る、最高のライブエンターテインメント・ムービー」を掲げてます。
Hop?Stop?Nonstop!!はそれを1番体現している曲だと筆者は思っています。
ミライは自分で決めるもんさ。安全ばかりじゃつまらない。
キラキラしたいね させたいね。それなら「いままでどおり」を抜けだして。
ラブライブの醍醐味といえば、このちょっと気恥しくなってしまいそうなぐらいストレートな歌詞にあると思います。
それを「青臭い」と感じる人もいるでしょうが、変に技巧を凝らした歌詞よりもこういったストレートな歌詞の方が直接心に響くというのが筆者の持論です。(これは個人的な見解であり、あくまで個人的な意見です。)
何か新しいことを始めようとしてる人の背中をそっと押してくれるようなそんな歌詞です。
ちょうど筆者も新しい土地で今頑張ってる最中なのでめちゃくちゃ心に染み渡ります。これを聴いて明日も頑張ろう!って思えます。
伸び伸びと歌うメンバー
個人的にこの曲は1番メンバーの声が生き生きとしているなと感じます。曲調がそうゆう感じなので当然といえば当然ですが。
散々ネタにされてますが黒澤ダイヤの
デキナカッタコトガデキタリー!!
や、松浦果南の
一緒なーら弾けるパゥワァ!
などからも伸び伸びと歌って(?)るのが感じ取れます。
個人的には1番の渡辺曜の
ミライはいまの先にある
の歌い方がとても好きです。
また、振り付けも飛んだり跳ねたりで楽しそうですね。ライブで披露されるのが非常に楽しみな曲のひとつです。
to be continued
*1:筆者が個人的に良いと思ったところ